女性の加齢による薄毛(FAGA＝女性男性型脱毛症)は、女性ホルモンの低下によるホルモンバランスの乱れ、ストレスや生活習慣など様々な原因による血行不良が主な原因となります。
女性は年齢とともに徐々に女性ホルモンが減退してきます。
それにより男性ホルモンが優位になり、ヘアサイクルという髪が生えて育つ仕組みのバランスが崩れてしまいます。
そのせいで髪の毛が成長しきらないで細いまま抜けてしまい、薄毛の状態になってしまいます。
男性と違い全体的に髪にハリ・コシがなくなってきて、細く密度が薄くなってくることが特徴です。

発毛には一つの薬に頼っても結果は出にくいものです。
身体を部分ではなく全体でとらえ、それぞれの患者様のステージで相乗効果を生む効果的な治療法をご提案します。

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  STEP.1　薄毛の進行を止める
  （ブレーキ）
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  ↓
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  STEP.2　発毛力を高める
  （アクセル）
• →
  ↓
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  STEP.3　生えた髪を保つ
  （キープ）

女性ホルモン減退によるホルモンバランスの乱れにブレーキをかけて、崩れたホルモンバランスを整えて脱毛を抑えることが大切です。
女性ホルモンの働きを利用して男性ホルモン(DHT)の働きを抑制する成分「スピロノラクトン」を処方します。
この成分は現在生えている髪の成長も促しますので、髪が成長するヘアサイクル全体を改善してくれます。
また毎日のシャンプーも脱毛抑制作用が唯一認められている成分「ケトコナゾール」配合のシャンプーを処方します。
ご希望によっては、効果的に女性のホルモンバランスを整えるホルモン補充療法も可能です。
これは薄毛の症状に対しての効果だけでなく、加齢によるエイジングケア、更年期障害にも効果を発揮します。

髪の成長に欠かせない栄養成分、普段の生活ではとりきれないアミノ酸、タンパク質、ビタミン・ミネラル類を補給します。
そして日本皮膚科学会から発毛効果A判定を受けている成分「ミノキシジル」を内服または外用にて使用。
血流を良くして毛母細胞を活性化、また毛包の造成も促進します。これにより強力に発毛を促進します。
「ミノキシジル内服薬*」は強力な発毛効果が認められます。
女性の方には特に結果の出ているヘアフィラーによる注入治療もおすすめです。
もちろん患者様の意思を尊重して治療法を決めていきますのでご安心ください。


生やして終わりではなく、生やしてからどうキープし続けるかも重要です。
患者様の発毛結果を確認し、体調や今後のご希望をうかがいながら治療をどう続けるかを検討します。
体への負担を減らし、より続けやすい費用にするため、薬を減らす指導や体質改善のための生活習慣指導もおこないます。
(もちろん患者様の意思で治療をやめる選択も可能です)

今までも様々な再生因子(グロースファクター)を頭皮に注入して発毛を促す治療法はありましたが、期待したほどの効果が得られなかったのが実情です。
女性にはフィナステリドは処方できませんので、ミノキシジル以外で自信を持っておすすめできる注入治療はありませんでした。
しかし、このヘアフィラー(発毛ペプチド)は今までの注入治療よりは発毛効果が見込める最新治療です。
今までの再生因子よりもピンポイントで髪の生産工場である毛包に作用させることができるのです。
また、DHTに反応するアンドロゲンレセプターという受容体の感受性も直接的なFAGAの原因となりますが、そのアンドロゲンレセプターへの感受性も阻止できるのがこのヘアフィラー療法となります。
FAGAの2つの原因すべてにピンポイントでアプローチすることができるので非常に効果的な治療法です。
新しい治療法ですが発毛実績も着実に出ており、副作用もミノキシジルほど強くはありません。
さらに脱毛を抑制する働きもあるため、特に女性には男性ホルモンをおさえて脱毛を抑制する成分フィナステリドが処方できませんので、女性の薄毛の症状に対しては合理的な治療法です。
そして、ミノキシジルの毛母細胞を活性化させる作用が得られるため、内服薬を減薬した組み合わせも可能です。
また発毛効果が2ヶ月間(2週間ごと4回)で期待できるという即効性もあります。そして発毛した髪を維持と白髪にも効果的だと言われています。
とにかく現時点でメリットの大きい治療法だと考えられます。

注入療法には、痛みを抑えたナノニードル(極細針)を使用したオートインジェクション(スタンプ式自動注入機)と、痛みが全くないエレクトロポレーション(医療イオン導入)をお選び頂けます。

「髪のクリニックSeed」ではこの度、最新注入治療のヘアフィラーでの女性のモニターを募集いたします。
詳細はこちらを御覧ください。